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こちらでは販売はしておりません。あくまで趣味の範疇ですので加工が失敗してもそのまま掲載したりもします。小さな写真はクリックで大きな画像が開きます。

 

戦前山形県絵葉書集

酒田市(旧庄内藩)4  8枚組揃い(大正7年~昭和8年) タトゥ無し

組物の特徴はだいたいの所が保存状態が一定しているという点があります。保存状態の特徴としては、古書などと同じように1番上に来る物のスレやヤケが多くなって一番汚れている確率が高いということがあります。一番下に来る物は、置く場所によっては湿気などの水分を吸って濡れシミやカビ等が付着していることもあります。これには、そのような特徴は見られませんが2段目の左の倉入れ写真に少しハゲがあります。ハゲは肌色なのですが、画像の色調整の過程で周りの緑と同色になってしまいました。

 

酒田市役所/健康相談所/停車場/酒田市全景/本通り/仲町通り

 
酒田市公共建物酒田市内風景日和山風景

左の写真は、本間家本宅・市役所・公会堂などの構造物中心の写真です。公会堂以外は酒田市の絵葉書シリーズの中では初めての登場かと思います。

真ん中の写真は、貴重な街並みのショットを集めた物ですね。一番下の停車場の正面から続く通りが上から2番目「1」という番号の振られた停車場通りです。ショットとしては判りやすく停車場の写真を「1」の上に配置して欲しかったところです。3番の仲町通りが結構賑わっているように見えるのですが、現在は戦後に作られた中通りというメイン商店街の一部を構成しているようです。この一枚の絵葉書は貴重なショットの散りばめられた価値ある1枚に思えます。

右の写真は、日和山の風景です。酒田市3で日和山公園のはがきを2枚掲載しているのですが、ほとんど被っている図柄は無いようです。2段目の右のハートの枠組みの中の図柄に似ているものは酒田市3の日和山公園1の方なのですが、場所が違うようです。同じ公園同士でまとめれるといいのですが8枚組物ですので、説明文で関連付けを補助しながらこちらに掲載しました。

 

県社 日枝神社同山門/光丘神社/郷社 日枝神社他

 
穀物取引所等     上下日枝神社

左の写真は酒田紹介の絵葉書にはかならず登場する穀物関係の倉庫や倉入れ風景などが掲載されています。本間家2代光寿3代光丘が私財にて完成させた光ケ丘松林だけがちょっと統一性の取れていないテーマの写真となっています。

右の写真はオール神社でテーマの統一性が取れています。

酒田市には2つの日枝神社があるようで、合わせて上下日枝神社と呼び分けられているようですが、どちらも猿信仰の神社みたいです。主祭神は同じのようで山王祭(酒田まつり)は合同で行われているようですが、元々が日吉町には宮の浦から移ったのが始まりのようです。検索すると日吉町の下日枝神社の方が多くヒットします。本間家ご尽力の賜物でしょうか。

酒田市宮之浦にある日枝神社が上日枝神社(祭神:大己貴神、大山咋神、市杵島姫神、天照皇大御神、豊受大神)と呼ばれ郷社としての社格のあった神社です。

酒田市日吉町にあるものが下日枝神社(祭神:大己貴神、大山咋神、胸肩仲津姫神)と呼ばれ明治時代に県社とされた神社です。

 

県立中学校/高等女学校/私立商業学校

 
私立商業学校・女学校

教育機関をテーマとしてまとめた1枚みたいです。眼鏡橋というのも何かの学校の近くにあったのでしょうか?私の小学校低学年時代は木造校舎に通っていましたので、懐かしいです。東北ではないのですが、四国のど真ん中の高地で雪深いところでしたのでとても寒かったです。なぜか今は移住ブームになっている所なのですけどね。

 

離島飛島全景・海水浴場/両羽橋・渡船場

 
初代両羽橋      離島飛島

水辺の写真を2枚並べてみました。

2代目両羽橋は昭和11年に建築され2007年頃に完全に解体されたようで今ある新両羽橋が3代目らしいですが、この写真の両羽橋は橋げたが木造のようですので、解体されたも橋よりも以前の橋で明治27年建設の初代だろうと思われます。。ということは左は最上川河口周辺を集めた写真集で右側が離島飛島地域の海辺の風景ということでいいのですかね?灯台は六角灯台のようなので、飛島灯台ではなく飛島から見える酒田灯台の風景という所でしょうか?

離島の漁村の風景とかは中々にナイスなショットかなと思います。こういうの好きです。

 

 

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