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割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。

 

2020/11/14 HP EliteDesk 800 G1 SFF マザーボード 1

再利用の為の検証

レノボのマザーボードがシャットダウン時の再起動が収まらずDisplayPortも出力していなかったので、やっと念願のEliteDesk 800 G1 SFF のマザーボードに手を出す理由が出来た。これで衝動買いを正当化できる。

USB2が2つ、USB3が2つ(1個は19ピンではなく15ピンなので不安がある)、PCIe×1が2つ・×16が2つ、CPU電源が4口ソケット、ここまでは普通なんだがマザーボード自体の電源ソケットが無い。どこに電源コードを差すんだ?CPUクーラーのマザーボード上のネジピッチが正方形じゃない!7.2cm×10cmである。当然手持ちのクーラーも合わない。

HPエリートディスクマザーボード

油断と仕様と問題点

ん~??
実は程度良好ってことで落札したので、今の今までロクに眺めた事もなかった。おそらく楽勝だろう♪って、レノボを成功させた程度で奢ってました (*´ω`) 。写真を撮り始めるまで何も考えていませんでした。特に最近は運良くアドセンス審査に合格できたけど、広告が出ないグーグルのもう一つのサイトともリンクできないしで、毎日質問コーナーでの返事待ちの状態が続いて気持ちの余裕が全然なくなってた。

CPUの裏面チップの裏面

CPUクーラーだけをTポイントで購入

自分の購入したマザーボードが手を加えられた物で特殊な物になっている可能性もある(メンテの際に電源ソケット口を外して付け忘れたとか・・)。それでもう一度ヤフオクやショップなどで映像を確認したのだが、どれも電源用のソケットらしき物はついていない。クーラーはHP製でピッチまでは記載されて無かったが合いそうなものを発見したので、人に取られる前にと思って即買いしました。980円に送料が520円で合計1500円で買えました。マザーボードが送料と合計で3180円掛かってるから合計で4680円か・・・よもや手持ちクーラーが使えないなどとは思ってもみなかったので高くついたなぁ (´・ω・`)ショボーん。。

その10分後くらいに配線してるままでケースを開いて見えているマザーボードをヤフオクで発見。この時点では購入の意思はなく観察だけさして貰うタダ見作戦に徹することに決意する。どうやら電源からのコードは切断されているけど、右横端の真ん中位にある白と黒のソケットに同じ色のコードを切断した切れ端が残っているなぁと観察終了。レノボではここは出力専用だったんだけど随分メーカーによって異なるものだなあ・・・と受け入れる。あとは変換コードを準備する必要がありそうだ。

CPUクーラーは落札翌日には届いた。九州からにしては速達並みに早いのでとても助かった。さあ、今夜は昨夜の寒さでちょっとやられた様で風邪気味なので仕事は休んで暖かい部屋で作業でもしようかと決め込む。。

CPUクーラー2

CPUクーラー3CPUクーラー4

CPUクーラー5

実はこの時点で秘策があったので余裕が生まれてました。前回レノボの電源変換コード(24口→14口)を購入しようとした際に、間違えて24口→12口を購入して持っていたのだ。CPUクーラーを取り付ける際にまとめて始めようとCPUをレノボから移して待っていたので、一息に作業をはじめたのだが、問題が2つ発生した。

 

新たな問題点発覚

1つ目は、クーラーのネジ間のピッチは合うのだが裏のブラケットがマザーボードに無かったので固定できなかった。1つ目は、電源口と思われるソケットが完全な12口ではなくて6口と6口の間に1~2ミリの隙間が空いているので口の形は一致しているのだが取付できなかった。これについては、Amazonでヒットしたのだが、11028円してた!それにその売っているコードの形状を見ると黒いソケットとその上の横一列の6ピンが使用されているようなんだが、ヤフオクで見た写真と一致しない。悩んだ末にマザーボードはジャンクのケース入りをヤフオクで1980円(送料込)と激安だったので、配線の確認とクーラーと裏のブラケット利用のために落札することにした。これで掛かった費用は合計6660円になった。Amazonのボッタクリコードは絶対に買わない!自分で切断されたコードと手持ちの変換コードを加工して作る方がましだ。

2つ目は、CPUクーラーの裏側のブラケットが無かったので取付固定が出来なかった。ネジ幅は2.5ミリだと分かっているのでナットとゴム製のワッシャーで代用しようかと考えた。

マザーボード部位1マザーボード部位2

マザーボード部位3マザーボード部位4

解決策

コードは自作する気だったのだがヤフオクで1559円(送料込)で1つだけあった。Aliexpressだと400円未満であるけど、そんなには待ってられないのでPAYPAY残高を幾分か使用して1000円程度で買った。 ここで費用合計8219円になった。作ればいいんだけど、手持ちの24→12はコードの色が違うようなので接続判断に若干の不安もあったので買う方が安全かと考えた。

これもジャンクを買うことでブラケットの問題も解決の見通しがついた。さすがにケースごと買うのだから付いてるでしょ~と、又油断してます。

しかし、思い切ってジャンクと云えどもケースごとの購入だけど、バックのI/Oパネルは取り外せない一体型のはずなんだが型を取ることはできるので、このジャンクに巡り合ったのは良かったかもしれない。そうすると先に買った単品のクーラーが余分だったなぁといつもの衝動買いを反省するのでした。。

その他の気が付いた点

フロントパネルコネクタが9ピンでピン配置も違うので問題がある点と、ビープスピーカーを差すようなところが見あたらない点がちょっと目についた。フロントパネルコネクタは検索で調べてみると、もしかしたら答えかもしれない記述に行きついたので、まずはそれを試してみようとは思っているけれども間違えてたらピンアサインを調べるほどのスキルは無いので何パターンも試すしかない。

マザーボード部位5マザーボード部位6

マザーボード部位7 マザーボード部位8

マザーボード部位9

近頃本当にCPUクーラーでつまずいてるなぁ・・と裸足のせいで寒い足の指を擦り合わせながら気が付いたのでした。。中華のクーラーもあるし、インテルやレノボやNECもあるので、これじゃあまるで骨董品蒐集家ですね。。。