当サイトは Google Analytics&statcounter社により、不正アクセスによるトラフィックの監視をしています
割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。
2020/10/20 メーカー製マザーボードでの予備機制作(レノボ編) 3
さて、ケチな発想で入手したレノボのH81マザーボードの問題点(現行の市販のケースの付属コード類と合わない箇所)の洗い出しは終わった。USB2については右寄せするだけで稼働するので問題になる点はないので、フロントパネルコネクタとオーディアパネルコネクタの注意点だけを自分の為にも見易くまとめてみた。
勿体ない問題点と代替品
実はこのマザーにはシャットダウン時に再起動を繰り返すという点と、Display Portから出力されていないという2つの問題点を抱えていたので出品者に返品するには時間が経ちすぎたので探求心も手伝ってNEC/Mate MLのマザーボードも購入してしまった。
1280円で送料かかってないので費用的には問題がない。これはLenovoの今回のマザーボードと同じ造りだ。再起動問題や出力端子の問題がなければそのまま使えるはずだ。
それにプラスして以前から欲しかった「HP EliteDesk 800 G1 SFF」のマザーボードもヤフオクで入手した。
送料と合計で3180円かかったので、すでにNEC/Mate MLを手に入れた後となっては単なる無駄使いなので高い買い物といえるかもしれない。
このEliteDesk 800 G1 はメモリ32G乗せれるし、USB 3.1 Gen 1 ソケットをオンボードに2つ備えているので最初の記事の自作機を作ってる頃から欲しかった物なのだが、ヤフオク等の出品を調べても7千~8千円しているので中古でその値段を出すのは嫌なので保留していたのだ。
2つのマザーボードを手に入れたので、NEC/Mate MLで研究成果を試して自己満足した後は、HP EliteDeskに付け替えて予備機とする事になるだろう。
では、下にフロントパネルコネクタとオーディアパネルコネクタの注意点をまとめておきます。
Lenovo/Nec 等の古いマザーのオーディオ配線
図1. マザーボードの端子
色はレノボのケースに付いていたオーディオコネクタの配線色による区分。
14ピン-1あるが結局のところ合計9か所のみ使用。(このうちground「14番の黒」が1つあるので8つ使用になる )
図2.
1 White Jack presence signal send 図3と図4の8に対応
2 Not connected
3 Brown Line out jack presence return 図3と図4の9に対応
4 Not connected
5 Blue Mic in jack presence return 図3と図4の5に対応
6 Yellow Mic in bias / left 図3と図4の2に対応
7 Not connected
8 Red Mic in signal / right 図3と図4の4に対応
9 Black Front panel presence return 図3と図4の3に対応
10 Green Line out left 図3と図4の10に対応
11 Not connected
12 Gray Line out right 図3と図4の6に対応
13 Locked (no pin) ピンなし
14 Black Ground 刺さなくてよい
図3. ケースのフロントからのオーディオ配線(後ろから見た図)左右注意
図4. ↓ 上の図を端子穴を顔の前に持ってきて目で見た図に変換
図5. フロントパネルコネクタ配線
図4.を紙に書いて図2.の下の方の番号を色を変えて書き込んで準備すれば容易に繋ぎ換えが可能です。
次回のこのシリーズは、再起動とDisplay Portの問題はあるけれども一応の完成をみた予備マシンのご紹介をガタガタに壊れて送ってきたケースからの順送りでお見せ致します。