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割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。
2020/12/14 Dell Optiplex790 3 フロントユニット解体 USB接続 CPU・メモリ適合性
前回、12月3日の「Dell Optiplex790 3」でフロントユニットの蓋を開けて中を見るところまでは恐る恐る進行させていたのですが、今回はジャンパーコードがなくなるところまでは作業は進展いたしました。ケーブルストッパーの類の工具を持っていなかったので、かなりのケーブルロスで在庫を消費してしまいました。その他にもハンダの途中でしつこく(自分では丁寧に均一に綺麗にという気持ちでやってたんですが)熱を与え続け過ぎたようで何度もコードが切れたりで、爆速で在庫がなくなってしまった。ですからジャンパーケーブルが届く1月半ばまでは、この続きは中断します
フロントUSBの接続
配線の色がオーソドックスだったので、そこはわかりやすかった。直接にUSBにハンダ付しているサンプルも手元にあったので、コードの色は判り易く1つのUSB2に4本の配線をしているというのはすぐにわかったので、電子工学の「で」の文字も理解していない私でも見様見真似で何とかなった。基本のケース側の9ピンの内訳は赤白緑黒×2という具合。ケースメーカーによっては下の段の4本は色を変えている場合もあるようだがもう一方の赤白緑黒にあわせて色違いと考えたら問題ない。ここでの問題はDell側の34ピンから出ているコードの色をどうするかなんだが、ここでUSBに直接ハンダ付しているサンプル(他のケースのを参考にしたってこと)があったので、同じように直接ハンダ付タイプのDellの物と比べて色の目安を付けられたので判り易かった。
Dellの配線色は緑も赤も黒も白もある。その他に茶・オレンジ・青・黄がありました。迷うのは赤白緑黒以外の4色だと思うので、以下に通常色への変換を記載しておきます。
オレンジ=赤
黄色=白
青=緑
茶色=黒
Dellのユニットの方は4+1で更に1本黒色が増えるのだが、それはコードを束ねた太いケーブルの黒いゴム被膜を剥いだら、銀色の網状エナメル線で覆われていて出口でそれを束ねて1本の黒としている。GNDなので不要。上下はどちらでもいけます。Dell側のコードとジャンパーをハンダや他の方法で接続する必要があります。
コードの針状になっている部分の方をケースから伸びるコネクタに差します。
ケースのUSB2.0のピン差し位置
× | 黒 | 緑 | 白 | 赤 |
なし | 茶 | 青 | 黄 | オ |
intel Q65 Express チップ 対応CPUと最大メモリ
CPUはどの世代が使えるの?
INTELのアナウンスどおりに捉えると、このチップは最新BIOSに更新してもIvy BridgeのCPUは使うことが出来ず、Sandy Bridge限定 のチップだということで凄く判り易いのだが、ソケットがLGA1155のせいなのか他人の質問に対して、IvyBridgeが使えるとアドバイスしているコメントを何度か見かけた。何度も見かけたので少し疑問を感じてきたので今回Biosを最新(最終の2018年分)にして試してみたけれど、やはり起動しなかった。少しファンは回るのだが、BIOSまでは進めない状態だった。単にLGA1155だから調べも試してもいないのに判った風に言っている人がいかに多いことだろうかと呆れた結果となった。
海外の書き込みなら2700Kを使っていると言う記載もありましたが、眉唾物だ。日本の物では2600Kは使えるという書き込みはあった。しかし、大した性能でもないのに7000円前後を出す価値はあるのだろうか?高価なグラフィックボードを付けてSSDに変更をしたとしてもゲーム性能は大したことがないはずだ。
この世代のCPUなら2500Kでブラウジングと動画視聴程度なら問題なく使用できるのでそれ以上の費用はかけずに普段使いのサブ機の位置づけかな・・・
メモリは実際の処は何ギガまで?
メモリについてはQ65は最大16Gまでとなっている。これも最近のヤフオクの出品履歴で見たのだが32Gが出品されたようで、画面まで添付されていた。だったらこれも確かめてみようかという事で8×4=32G差してみた。相性もあるのかもしれないが、まったく反応しなかった。認識した画面をヤフオクで確認しているので、非常に稀だけど認識する物があるのかもしれない。もしかしてチップの交換等されているのかも。。。しかし、基本的には32Gの認識は出来ないと思っておく方が正解だと思う。おそらく1枚あたり4Gの認識だと思うので、8Gを差しても無理だと思う。8Gで認識するのなら4枚差した状態で最低でも16Gは認識しないと可笑しいからだ。私は1333MHzは持っていないので全て1600MHzでテストした。4G×4で16Gを認識したが、CPU-Zで確認すると1333MHzで認識されていた。下位互換性があるメモリだと認識できるということのようだ。下位互換性のない方が珍しいと思うので、あえて1333MHzを探す必要もないので手持ちのある分を使えばよいと思う。
次回のこのDell Optiplex790シリーズは最大の難関のオーディオとハードディスクLEDの接続にチャレンジで最終回にする予定なのだが、ジャンパーケーブルが足らないので届き次第ということになります。
現状での費用を纏めてみる。
送料がかかった場合は含めたものになります。
マザーボード 1000円計算
CPU 2700円
メモリ8Gとする 1900円
ジャンパーケーブル 100円
ハードディスク 500円
裸族のビキニ4個 312円
ケース 1800円
DVD 無料
クーラー 1000円
マザーボード付属コード類 1000円
電源ユニット(上置きケースなのでオーバースペックだがsilverstoneのプラグイン式750Wを使用) 4000円
計14312円 結構かかっている。(実際は手持ちの物を多く使っているので過程仮定の計算になります)