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割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。

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2020/10/24 オール中華 DualCpu PC への希望 5 (純中国産パーツ輸入2 Cpuクーラー等)

最初のCpuクーラーが他のパーツとほぼ同時に到着したので直ぐに組み立てて、とりあえずベンチテストやら人並なこともしないと記事にならないと思い2種類のCpuにてCinebnch20等を行い写真に撮ったのだが、それらの記事を作る前に最近発注した追加のCpuクーラーが届いてしまった。
しかも最後に注文した物(3つ目のクーラー)は2つ目のそれよりも1週間遅く注文して発送まで2日かかったのに2つ目のクーラーの次の日には届いてしまった。

これは発送方法をいくつか提示されてそれに見合う金額の送料を支払い注文するというAliexpressの販売方法が関係しているようだ。

なのでCpuのベンチ性能比較はおいといて、まずは3つ揃ったクーラーのうちの2つの性能を記事にしたいと思う。正直2つ目の「雪だるま」で大満足したので3つ目は試していないので記事にしようがないのだが・・・

BenchTestと取付比較も同時進行でやってみようと思う。

購入したクーラー 3種類

         

左から順番に注文して届いたのでテスト済は今のところ左と真ん中のクーラーだけになります。右は写真をとっている最中に気が付いたのですが、メモリのヒートシンクのメーカーと同じですね。

まずトップフロータイプのDELEFUN ですが、前回の記事でも少し触れています。
メモリと爪金具との隙間が1~2ミリしかありません。実はこれはLGA2011のソケット留めタイプだとどれも同じです。2番目のsnowmanも同じ状況です。
3番目のLANSHUOはまだテストはしていないのですが、2番のsnowmanと同じサイドフロー型ですが留め方が違うので「2011のネジ留め」とでも呼ぶことにしましょう。
この3番目はネジ留めゆえにメモリとの間には十分な空間が生じるはずです。ネジ留めという呼び方は、付属品に黒色プラスチック製の丸型ソケットがない事からおそらく正解だと思う。。

話は1番のDELEFUNに戻るのだがこれはトップフロー型で12センチファンを備えていることは前回にも述べた。CPU間が10cmしかないのに変わった造りゆえにDualCpuでも使えることは前述の通りなのだが、ファンが大きすぎて後部の排出ファンとの間の空間が5ミリもないので、取付当初は後部ファンの羽に干渉するのではないかとヒヤヒヤした。

マザーボードに風を送れるという唯一の利点はあるものも、後部ファンは排出ファンなわけで、新鮮な空気を取り込んでトップダウンでCpu周辺マザーに吹き付けるという構造にはなっていない。
5インチベイや3.5インチの隠しベイなどがないのである程度のエアフローは確保できているが、その綺麗なエアフローを活かしたいのなら、やはりトップフローは勿体ないかなと思う。もちろん、エアフローが綺麗で上手く活用もできることに自己満足するつもりはない。ようするにCpuクーラーなわけでどのタイプが一番仕事をしてくれるかということに尽きるかと思う。

snowmanは10センチファンだが、直接マザーに風を吹き付けるタイプではないのでファンサイズはヒートシンクの冷却面積にイコールしていれば問題ない。シンクが12センチならファンも12センチでないと風の当たらない部分の熱に押し負けるということになるだろう。結果として1つのCpuからの熱を2つのヒートシンクに分散してそれぞれに10センチファンを充てる形が功を奏しているのか物凄く冷える

2つの力差

CINEBENCH20で5回連続して負荷をかけてようやく70℃に達した
前面ファンからのエアフローを最大限活用できるという点もメリットとして働いているのかもしれない。これも問題点は1と同じでメモリとの距離だけが問題だ。3番目のLANSHUO との冷却比べが楽しみだ。ちなみに1番のDELEFUNは最初のCINEBENCH20から70℃に達していた。

この2番目のsnowman で満足してしまったけれど、とりあえず一度はLANSHUO との冷却比べもしないといけないかなと考えている。この3つのファンは共にメッキではなく純銅管を使っているそうです。1番のDELEFUNは写真のような金色の怪しい管の色合いではなく、実物はもっとくすんだ銅色です。

銅管の本数や銅管部分のCpuとの設置面積、それにシンクの面積でこれほど違いがあるのか~!?ってのが感想です。写真になるとかなりの枚数で埋め尽くされてしまうので、動画を作ってみました。温度上昇の処などは一度止めて全画面表示で数値を確認していただければ嬉しいです。

DELEFUN装着の場合
snowman装着の場合

 

大きな違いは、ベンチかけた際の温度上昇と、それに関連してか人気ゲームFF15高品質設定で冷却クーラー以外は全くの同条件の下でスコアに190位の違いが出たことだった。

日本製では3番目のLANSHUO と同じネジ留めタイプで虎徹MarkⅡが使えるという話を聞いたことがあるけど、試したことはないんだけど見たところ銅管じゃないので冷えなさそうかな??
どうなんでしょ?どっちにしてもLGA2011ソケットは日本では探すのが大変なので、あまり選択肢は無いかもしれませんね。

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