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割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。

 

2022/05/02 和歌山県東牟婁郡古座川町 河川敷無料ソロキャンプ 4月22日~4月24日

ずいぶんブログ更新を怠っていたので、ネタがいくつか発生しました。やりかけのCPU交換は跡の残らないフラックスも入手したので即続きができるのですが、作業場所が無いのと他のことに現在の興味が向かっているのでちょっと放置です。

数十年ぶりのキャンプ

プロフィールにおおまかな年齢を記載しているのですが、逆算すると40年ぶりくらいのキャンプです。子供の頃は地元のボーイスカウトに参加していましたので、最近のブームとは全然違う原始的なキャンプしてました。自然を楽しむキャンプというよりは(元々が田舎なので・・・)、昔の生活をするという原始のキャンプでした。

都会に出てきて知人たちのキャンプを目にしたときには、キャンプ用品の違いに大変驚いたものでしたが、一人二人でのキャンプなら装備は簡単な方がいいですよね。自分でも今回は最近主体と思える道具を揃えてキャンプすることにしました。ペグだけは別売りで鍛造ペグとLペグも揃えていきましたが、使う機会がなかったです。晴れ予定だったのでターフも張らなかったし。

元々川や渓流で魚を取る(潜ってヤスやエビ鉄砲でついたり、罠仕掛けたり、釣ったり)のが好きでしたので、今回はヤフオクで中古釣り具を3度落札しました。合計5000円で竿8本とリール11個の他中身入り道具BOXやら色々購入して安くそろえました。

2泊3日で和歌山へ向かう

大阪からなので古座川町河川敷までは高速でも4時間、下道なら7時間くらいかかります。(ナビ検索なら3時間半・5時間半と出ますが・・・その通りはいきません。)フル高速はお金がかかるので長吉長原から阪和道で南紀田辺まで、そこから先は紀勢自動車道で「すさみ南」までの30kmが無料だったのには驚きながら利用させてもらった。これだけの道路を無料で提供してくれるなんて・・・和歌山最高~って心の中で大声でほめたたえながら使わせてもらいました。

長原~南紀田辺まではETCなのでおそらく2760円で行けたはず。私の場合は、大阪市内は金曜日昼なのに高速代をケチって長吉長原から乗ったので5時間以上かかりました。ナビでは自宅から3時間半でいけるらしいのですが・・・帰路は南紀田辺まで無料で走って有田というところから海南へ山越えして又紀ノ川というところへ山越えして車2台がすれ違えない道が多かったので運転がきつかったです。次行くとしたら海沿いを泉佐野方面にまったり走ります。山越えは息をつけないから疲れる・・・

すさみ南ICを降りてからが今思えば思案のしどころでここで串本周りのルートをとるかナビどおり左へ曲がって山のなかへ入っていく(走り始めるまでは山の中とはわからなかったのだが)かを思案すべきだったと反省しています。次回行くなら確実に串本周りでいきます。地図で見ると大回りなんだけでど海邊の整地された平面の道の方がはるかに走りやすい(=疲れないし安全)だと思うし、山ルートだと買い出しする店がなかった。事前情報では河原にはマキになる物がないので持参しないといけないと他のブログに書かれていたのでマキを買う必要もあったし、渓流ではないのでエサも準備していく必要もあった(渓流なら虫を調達できる)。チョットした食料も手持ち以外にも買い足したい。結局目的地を目で確認した後から海沿いのホームセンターやスーパーまでいくことになった。

河原は想像していたより広く、テントを20張りしても御釣りがくるくらい場所はある。ただ、30KM上流にダムがあるらしいので放流には注意して張らないとないと危険だ。どこに張っても放流や大雨だとアウトだと思うので入口に近いところに張ってもしもの際に逃げる心づもりが無いといけない。私は事前天気予報で3日目が雨だということを知っていたのだが、2日目にもポツポツ降ってきたので2日目の夜には3日目の朝の焚き火は諦めて寝る前に粗方の荷物は車に運び込んでおいた。

ちなみに広い河原には乾いた流木や小枝や落ち葉も沢山ありましたのでマキは流木が雨で湿っていた場合の予備で少しくらい持参でいいと思います。あとは湿っていても周りで乾かして放り込めば燃えます。

もう一つのキャンプ候補地

余談ですが、山ルートで行く場合途中の道の同じ古座川沿いに一枚岩自然公園キャンプ場があるのですが、そこも河原サイトは無料なので利用できる。ただ古座川河川敷と違い一枚岩自然公園キャンプ場の方は駐車場代がかかる(金額不明おそらく1000円だと思う)そうなので2500円(駐車代1000円+大人1500円)の車乗り入れ可能のキャンプ有料サイトの方を使う方がお得かもしれない。(個人的には準備された場所でキャンプするのは面白くないと思うけれど)。ちなみに道の駅の方の駐車場(1時間までと記載されている)に車をとめてキャンプすることは禁止されています。

目的地の河川敷とは違って、こちらは観光地なので人が大勢一枚岩を眺めていますのでチョット気恥ずかしさはあるかも・・・

一枚岩道の駅の階段横にあった注意書きだけ掲載しておきます。風景は下の方に別枠で掲載します。

一枚岩道の駅注意書き

話は少し脱線しますが、綺麗な公衆トイレがある河川敷無料キャンプ場までの間にも車で河原まで降りれる場所でキャンプできる処などもありました。トイレさえ、簡易トイレを準備すればどこでも禁止ではないようですので楽しめはします。トイレは上から見えるので穴掘って、石灰被せて土で埋めてという山中での原始的なやり方はできそうもないところだらけです。川沿い一帯が鑑賞地帯になっていますから、人間も鑑賞されてしまいます。テントの中で簡易トイレという具合が考えられる解決方です。

いざ目的の古座川河川敷無料キャンプ可能場所

ここからが、本来の目的地の無料キャンプ場(正確にはキャンプ場ではなくてキャンプが禁止されていないというだけ)の話です。1にも2にも住民や管理者の方に嫌悪感を持たれない利用を心がければずっと無料で楽しめると思いますので、河川敷を綺麗にするくらいの心掛けで行きましょう。

河原利用規則

帰る直前に発見したので私も守れてない部分があったのですが、トイレの建物にこういった内容の張り紙がありました。私が守れてなかった項目は「川で洗わない」です。当然にトイレの洗面での洗いは禁止と知っていたのですが、他の人のブログに川縁でジャリが湾曲になっているところを洗い場と紹介されていたので、てっきり洗っていいものと思っていました。ですので、川を汚さないように普段使っているのより倍以上高い以下の物を持っていっていましたので、やや下流の流れがあるところでしたので川への負担は少なかったと思います(思いたい)。次はどうするかって?たぶんこれをもっていくでしょう。それが答えです。川を汚しているとは思わないし、生物への負担もあったとは思いませんので。。

アロエヴェラ

耐火仕様の河川敷

火事になる心配はほぼ無いので、火がガンガン焚けますから生ゴミやビニール類等を強い火力で燃やしてしまえます。最悪間に合わなかった分だけの持ち帰りで済みます。

焚き火 キャンプ小道具

耐火仕様といいましても、直火はマナーとしてやめましょう。注意書きはされていませんが、他の人がテントを貼るときにシートが汚れてしまいます。自分がそんな後に行くとなると嫌ですよね。

設置位置とダム放流

場所は、無料のトイレ&駐車場スペースから下りて行ったところが河原です。車で降りることは禁止されていませんので、スタッグに注意(小さめの石と砂の構成なの「たぶんローラーを掛けて大きな石類も手入れで取り除かれているかな?」でスタッグもしにくいとは思う)すれば無理ではないと思います。でも、他に人がいるときは迷惑になるかな。。。

テント場配置1

テント場配置2

もしもダムが放水したらこの壁の中ほどまで水位が上がるということです。一コロですね。だから私は3日目は雨の予報だったので、逃げ出せるように降り口のすぐそばに陣取りました。ターフも張りませんでした。

で、この下への降り口は広い河原の反対側にもあるのです。下の写真の右の奥の方に青い屋根か何か(忘れました)の向いくらいにもこちらと同じ形状のスロープがありましたのでそちらからも物理的には河原へ下りることはできそうです。ただ、その下の写真の障害物が置かれていますので禁止じゃないけど、推奨できないという意味かと思います。

マイカーソーラー発電

ストップ標識

気温25℃くらいあって野菜や生卵等も持参してましたので、ポータブル電源と冷蔵庫を持って行っていましたので充電している最中です。このソーラー発電も今は嵌っていることの一つで、自宅でもベランダ発電に精を出しています。

漁業権との関係

風景は一枚岩の場所と同じような感じで綺麗というより雄大に感じます。水は綺麗な方で炊飯や調理等熱を通す分にはそのまま使えそうです。魚影も野鯉や雑魚等豊富です。出発前に漁協に確認をとったところ、古座川では雑魚の釣りには漁業券は不用とのことです。もっと正確には、アマゴ、アユ、30cm以下のウナギは鹵獲禁止。それとモクズガニも禁止です。万が一それらが取れた場合は、漁協の皆さんの平時の努力を盗むことになってしまいますので、リバースしなければいけません。

私は午前中に5匹釣れて、食べられるサイズが2匹でした。ハヤでしたが丸々としていて身がたんと付いていました。野鯉を釣りたかったなぁ~。

河原風景1

河原風景2

河原風景3

河原風景4

河原風景5

川釣りしたい人はチョット注意で、こんな川が続いているのに釣り具屋がありません。発見できないだけかもしれないけど、串本のほうで海釣りの店がありますのでエサだけはありますが、川釣り用の餌はあってもミミズ程度です。ホームセンターで芋羊羹とかがありましたが、さなぎ粉等はどこを探してもなし、川用の吸い込み等も無しです。現地周辺での調達は難しいと思った方がよさそうです。最悪小麦粉の類を持って行ってたら芋羊羹でもある程度の粘りは出せるかな・・・?

途中にあった一枚岩道の駅の方の写真

一枚岩河原風景1 一枚岩河原風景2

一枚岩道の駅降り口 一枚岩道の駅トイレ

一枚岩道の駅売店 一枚岩河原風景3

こちらも人目は若干気になるところですが、2段目の左側の写真の奥の方の石畳でテントを張ってもいいのだったら行きたいところです。駐車場代がかかるけど有名な方の無料河川敷と同じで、こちらもトイレが綺麗なので使用料と考えると駐車場代くらいどうってことはない。私はド田舎の育ちなので、川遊びでお金がかかるなんてのは関西にきて始めて知ったことで若干の抵抗があるのですが、管理をキチンとしてくれているところは、それだけ経費もかかるわけで感謝を込めて支払うのが当たり前かとも思えます。管理され過ぎているキャンプ場は楽しくないので嫌なんですけどね。やっぱ都会生活に慣れたので、子供の頃のように穴掘ってトイレして石灰かけてのようなことには抵抗が生じてしまいます^^