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割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。

 

2020/9/30 自粛生活とパソコン新調 2

前回の続きになりますが、少々時代遅れながら第4世代での自作PC新調作業を進めてきました。
マザーボードで在庫があったのは、ASUSのB85M-Kで電源がなかなか入らない現象を繰り返す代物で知人が事務所用に組み立てたけれど使えず、2か月未満の使用で物置に放置していた物でした。私が部品代を出していましたので、職場解散とともに私の自宅の押し入れで眠っていました。

利用しようと考えたのは、不具合についてはおおよその検討がついていたのです。そう、安物ケースのスイッチだという目安でいました。アイネックスの試験用スイッチを購入して試したところ、まさに目論見どうりでケースを変えれば使えることがわかりました。

この時点で気持ちは自作玄人の気分でした。(実際は3台目にすぎません)

その知人は安い部品ばかりで組み立てていました。ケースはペラペラでバリの多いいかにもな感じの物でしたし、CPUはi3、極めつけは電源ユニットがKEIANの450Wという構成でした。

KEIANのユニットは噂は聞いていましたが、これも原因に1枚嚙んでいるとは考えていなかったので、使えるものと捉えていました。
一応マザーを出して最低構成からチェックしていったのですが、オンボード背面のUSBにUSBメモリや外付け光学ディスクなどを差し込むと電源が落ちるんです!原因がわからず数日試行錯誤したんですが、試しに電源を変えた所その現象が収まったので、KEIANユニットに原因があったことがわかりました。
KEIANユニットはなんか軽すぎます。必要なものまで削ってるんじゃないかと思えるくらいです。購入したばかりで故障したはずなので原因を特定していれば交換もできたはずなんですが、ケーススイッチの問題もあったので精査する余裕がなかったというのが本当の処です。
見栄えは綺麗なんですが、使えないのでコードだけ切って何かに使うとして本体は処分する予定です。

keian電源ユニット1

keian電源ユニット2

keian電源ユニット3


これでマザーボードが無事なことは確認がとれましたので、ヤフオクでCPU i7-4790kの落札を実施し念願の「Devil's Canyon」を入手しました。このマザーボードの最大の見せ場は4790kが動作品であるとの確認作業に参加したことでした。。。これだけでした。。

やらかした大失敗

おそらく疲れていたんだろうと思います。ある日 i3 のCPUにグリスをつけて、何故かCPUを裏向けてマザーに乗せてしまいました。グリスの付いた面を針の上に乗せたのです。バカですね。ホントおバカだと思います。
この後がさらに酷くて、、、そのグリスを拭き取ろうと布で針を何度もなぞってしまったのです。何度も針が布に引っかかったのですが、曲がっていっていることには気が付きませんでした(さすが自作玄人!細かいことはきにしません。)。こころゆくまで清掃したのちにセットしてみたのですが、メモリスロット2つの内1つを認識しないようになっていました。そのうちブルースクリーンが頻発する様になりついにあきらめざるを得ないといけない状態になりました。自分のバカさ加減が嫌になりました。
この時点で私は、自作ド素人なのだとの自覚が芽生えてきました。2台の経験があるとはいえ7年前の事なのですからド素人ですよね。考えなくてもわかることでした。。
7年間に第10世代まで発売されている上にAMDというメーカーまで市場を席巻しているので付いていけなくて第4世代に落ち着いたという消極的な理由も都合悪く思い出しました。
猛反省をしましたので、今度は疲れているときに細かいPC作業はやめようと思いました。

手持ちのマザーボードがなくなりましたので、新たなマザーを入手するしかなくなったのですが、CPUはすでに入手していますので第4世代の一択となるわけです。
ここでケチな倹約精神を発揮してしまいまして、メーカー製PCを落札してマザーボードを再利用しよう!と、閃いてしまいました。Nice GoodIdea!
このあたりで、粉々に砕けたはずの自作3代目の半玄人という驕りがチョビッと復活していたかもしれません。。。単純なので(恥)

思い立ったら直ぐに行動してしまい、ヤフオクでlenovo ThinkCentre M73 ジャンクをcpu付きで1200円でゲット!でもなぜか送料が1800円もしました??そういう業者さんなんでしょうね。送料で儲ける人はちょっと嫌な感じです。

この時取得したマザーボードは、別の物語ができるほど特殊な形式でしたので、別項目で細かく解説するとして、結果として電源コードを抜いて放置しないとシャットダウンしても勝手に再起動を繰り返すという状態が解消されずメインマシンに使うのはあきらめました。この落札で付いてきたCPUを販売しても3000円くらいにはなるから良いかと前向きに考え、ここは素直にあきらめることにしました。
そこで前回紹介したGIGABYTE GA-Z87P-D3   をショップから新品で購入しました。

マザーボード写真


写真のショップとは別のショップから購入しました。


メモリも旧メインの第3世代PCにつけて16Gをヤフオクに出品することにしましたので、1600MHZと1333MHZの混合になっていた32Gの内16G分は新たにヤフオクで購入てPC12800:8G×4枚で統一しました。

予定より大幅な出費が。。。
結局63000円ほどかかって、フルリニューアルとなりました。これを安いと見るか高いと見るかは第9世代あたりを揃えると12-15万円位かかると見積もっていたので、これを5年使うとするなら安いと考えてよいのかな~とも思っているのですが、これでやめとけばよかったのですが、この語もいろいろなジャンルに手を出していくので自分の探求心を煽るきっかけになったと思えば、物凄く高いスタートだったと思います。

この制作ではマザーボードをやらかしたことが最大の失敗でしたが、そのほかにはケースサイドのアクリル板の爪を折ってしまった事(瞬間接着剤での接着は失敗したので、レジンで固める予定です)、無駄なメーカーPCのマザーボードに手を出してしまったことなどがあります。お金よりも時間でかなり遜してます。まっ、これも勉強と割り切ります。勉強しないと個人BTOのゴミパソコンに手を出してしまいそうになりますからね。でわでわ。

最後に完成姿はこんな感じになりました。

組み立て完成写真1

組み立て完成写真2

組み立て完成写真3