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割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。
2020/10/04 メーカ製マザーボードでの予備機制作(レノボ編)1
前回までは第4世代の組み立てにページを費やしたわけですが、今回からはその際にケチな思い付きで入手にいたったlenovo ThinkCentre M73 のマザーボードに余ったパーツをブチ込んで予備機として活用することにした顛末をお話します。
CPU付きを入手したので、送料で儲けるミミッチイ出品者にしてやられた件はトントンと考えるところまでは前回お伝えしました。この考え方だったら、マザーボードはタダも同然なわけです。お花畑な気分の時だと儲けたとも思えてしまうかも?♪
ケース入手
主なパーツであるマザーとCPUと電源ユニットとクーラー、それに使う予定のないグラボ、レノボから外したDVDドライブ、各種ケーブルもありました。足らない細かいところは追加で揃えるとしてケースがないので中古をなんでもいいので購入することにして、メルカリで漁りました。
適当な写真しか乗せていなかったしコメントも適当で不安でしたが、恰好よかったのとDVDとカードスロットとファンコンが付属していたので「ENTERMAXのOSTROG」というケースに惹かれ購入しました。
このケースはサイド板を止めるネジを1つしか付けてなかったことと梱包資材をほぼ入れずに余裕のあるダンボールに入れていて発送したのとが原因で輸送途中にサイド板がひん曲がりフロントパネルも外れ3.5インチも5.25インチも飛び出して到着するという代物でした。
出品者は発送前に梱包資材が届かなかったので非があることを前もってコメントで認めており感じの良い人だったので正常な状態に戻せるなら、そのまま購入したかったのですがサイド板の曲がりが時間を掛けないと完璧には修理できそうもありませんでした。
そのことを伝え取引はキャンセルで返送はお金がかかるので、パーツ以外は処分前提でいただきました。
マンションは有料の回収業者と契約しているので大丈夫だろうと思っていて、マンションのゴミ捨て場にそのまま出したのですが1階にあるオーナー会社が素っ飛んできて怒られました。マンションで捨てれるつもりで出品者からの処分費用の供出申し出も断っていたので、気長に修理する予定で際利用することにしました。結局は傷み物ですが、無料で手に入れました(カードスロットやdvd等は衝撃により使えるかどうかわかりません。とりあえず穴埋めとして利用しています)。
とりあえずメインのパーツはそろったので、時間のある時にトロトロと制作していくことにしました。
使い古されたマザーボード
上の写真がレノボの6~7年前位のマザーボードです。現在は同じ様式なのかどうかは分かりませんが、NECも同じ様式のマザーボードだったらしいです。
特異な個所は、まず目に付くところでは、マザーボードの電源口です。24口では無く14口のソケットです。これは配線を調べて付け替えをするのも可能ですが、簡単に変換ソケットを購入したほうが安全で安上りです。
7~800円であります。平行輸入だったら500円代でもあるかな。
ビープスピーカーが初めからついていますが、市販の物より結構音がやかましいです。
USB3.0のソケットが無いのでPCIE取付の物を準備しなければケースのUSBが無駄になります。この頃のマザーボードには普通付いているものが多いのですが、H81チップのマザーは安価なので付いてないだけなのかもしれません。
他にも、フロントパネルコネクタ・USB2コネクタ・オーディオパネル等がそれぞれ異なります。これらについては次回にまとめた物をアップする予定です。
その他の目につくところは、電源ソケットの傍にある4口の白いソケットは出力ソケットで4ピン→S-ATAに変換して光学ディスクへ電力を供給する処です。マザーによってはHDD用の出力ソケットが黒色で横に並んである場合もあるようです。
CPUの上にある白い4口がCPU電源用の入力ソケットです。同じ白色ソケットですが、色で区別してくれていないので入力出力の区別に注意しましょう。出力のところにCPU電源コードを差してもマザーは動きません。
でわ、本日はこのへんで・・・次回は、フロントパネルコネクタ・USB2コネクタ・オーディオパネルコネクタの仕様の違いを記していきたいと思います。