当サイトは Google Analytics&statcounter社により、不正アクセスによるトラフィックの監視をしています
割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。
2020/12/03 Dell Optiplex790 2 5ピン解消方法 フロントユニットの処置
近況
国内で探して注文したので、中国へ注文している「HP EliteDesk 800 G1のパーツとは段違いの早さでマザーボード周辺の配線類が届いた。だから今回も引き続き「Optiplex790」にチャレンジして行きたいと思います。
真っ先に確認したかったUSB周りのパネルなんだが、想像していた通りオーディオ類との切り離しは難しそうだ。USBだけなら大方の検討が付いたのでテスターの先端だけ購入すれば確認は出来そうなのだが、配線の付け替えが可能かどうかはさて置き、ケース内部でピンヘッダーではなくコネクタ同士を接続さした方が安全で確実そうなので無駄足になりそう。そもそもオーディオ類が差しておかないと信号の出るピンヘッダーに接続されているので切り離せない。正確にいうと信号を出しているのは、USBもAUDIOも不規則に光るLEDもどれもが可能性があるので、もう一つ同じユニットを手に入れてからでないとテストはしにくい現状です
信号さえピンヘッダーにソケットを差す程度でクリアできれば。PCI-X16にUSB3を2口作って1つをUSB2に変換できるのでソケットを差して後はチョン切れば話は簡単になるのだが・・・ここは長期の課題としておきます。
とりあえず、ユニットの中身まで見たら何か考えが閃くかもしれないので、やれる所まで分解した際の写真。
最大の問題個所のフロントユニットについてはそのままケースに入れる手もあるので「HP EliteDesk 800 G1」のと同じく後回しにして、その他のpower swichやcpuファンの5ピンを見ていきましょう。
CPUファンの5ピン→4ピン変換
これについては、格安で変換コードを注文しているのだが、到着前に意外と簡単にピンアサインが判明した。
DELL 5ピンファン図と説明
これは、純正の色分けで1番には何も線は無く、2番青色・3番黒色・4番赤色・5番黄色の線が配置されている。
2番 PWM
3番 -
4番 +
5番 パルス
市販 4ピンファン図と説明
市販の4ピンやケースに付いている4ピンなどは、色の統一は無いに等しい。古い物であれば全て茶色なんていう配色まである。しかし、サインは4ピンなら全て同じのようだ。
1番 -
2番 +
3番 パルス
4番 PWM
※3ピンファンならPWMが無くなるということになる。
上記で答えがもう出たと思います。配色でいうと純正ファンのコードの色どうり、2番から青黒赤黄のジャンパーコードをオンボード上の5ピンヘッダーに差し、その後ファンの4ピン側に「黒・赤・黄・青」の順に1番繰りから差していけば、変換コードなしでPOSTエラーをクリアできる。後はテープなどで抜け落ちないように固定したら処置完了となります。
パワースイッチ
これもフロントのユニットと同じでピンピッチが狭すぎてジャンパーコードを間に噛ましての変換が難しい。周囲のプラスチックの囲いを取り払ったらもしかしたらいけるかもしれないが、厳しいようにも見える。
だから私はスイッチを加工することにして対応策を探った。
5ピンパワースイッチの配線
上記図で4番の赤色を2番の黄色に結線しなければPOSTエラー画面が出てF1を1度押さないとWindowsへは進めない用になっているようだ。(純正品の色分けによる)
変換ケーブル作成の作業工程と完成図
上記の配線で市販のスイッチに接続してpostエラー無く動作できています。ハードディスクLEDは、おそらくフロントユニットのLEDがそうではないかと予想しています。ここが一番の問題なんですけど・・・灰色の6本の平ケーブルで繋がって6つのLEDが不規則な光り方をするのでハードディスクLEDだと仮定してもどう繋げたらよいのか・・・+と-を束ねたらいいだけだとは思っているのですが、ハンダと同じくテスターも初心者の私には少し荷が重いかなと感じています(笑)
ユニットを残して他のパーツは変換の目安が一応できた。やってる間に思ったのだが、第2世代のマザーボードをここまでして再利用しなければならない必要性があるのかとふと疑問に思得た瞬間もあった。i7-2600kは使えたという書き込みなども見られたので4コア8スレで3.4~3.8程度のCPUならまだ使えるということにもなるのだが、現行の第10世代あたりと比べると数分の1の性能しかない事になる。これらの再利用の為の記事を書いてもどれだけの人にニーズがあるのだろうかと、疑問も生じてきた。しかし、ひとつづつ解明が進むと誰も褒めてくれなくとも嬉しい物なのである。。性分というべきか・・・
Intel Q65 express
まだはっきりしない疑問点がある。Optiplex790はメーカーの仕様書では、Q65チップを使っているということなのだが、よくわかっていない人の書き込みで勘違いなのか1155ソケットだからIvyBridgeでもいけるという書き込みも見かけた(LGA1155でも、B65/Q65/Q67は第3世代にバージョンアップは出来ないはず)。それにヤフオク出品物でどこまでのCPUを載せることが出来るのかを過去履歴で調べていたらメモリ32Gを載せているOptiplex790をも発見したのだ。そうなるとIntelQ65expressを使用しているというメーカー仕様書さえも疑わしくなってきた。サイズや時期によっては変更しているのではないだろうかという疑念が生じてきています。
現在3つくらいのマザーボードを弄っているのですぐさま調べることはできないのだが、時間とスペースの取れるときに調べてみたいという思いがある。