当サイトは Google Analytics&statcounter社により、不正アクセスによるトラフィックの監視をしています
割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。
このページはアドセンスの広告を剥がす事が目的と思われる広告に対する数度のクリック攻撃を設置以来受け続けています。価値のないLHRのカードを非LHRと混在・誤認させて売り抜けたい中古品販売業者からの物と思います。このサイト自体趣味でやっていて利益にはなっていませんので、広告がはがされたとしてもサイトは残り続けますし、このページに広告を乗せないことも出来ます。よくチェックしていますので、すぐに申告していますが、うざくなってきたので警告しておきます。繰り返ししつこい方はIP情報を公開いたします。ともにサーバー運営会社へ迷惑行為による利用の差し止めも請求する予定です。それもめんどうくさいのですが・・・
2021/08/07 マイニング RTX3060 LHR の見分け方(新旧去勢版の区別 ) イーサリアム
ロンドンフォークも終わり、どのくらいの影響があるのかと思って数字を眺めていたのですが、どうやら報酬2割~2割半の減少で踏みとどまっているようだ。相場が6月~7月前半のような低迷をしていなければ、報酬にさほど響いていないのかな?とも思える。未だETHは暫くの間はメインであり続けるようだ。まだイーサリアムを掘ることを止められそうにない。
別のページにLHRの見分け方を記載した記事を結構なボリュームでUPしているのですが、RTX3060については其の他の上位機種と同じに考えては危険ですので、こちらで個別にUPしたいと思います。
なぜ同じに考えたら危険かというと、元々が旧LHR(470.05ドライバで解除できるやつ)としてRTX3060だけが制限されていた時代があるのでメーカーとしてはLHRと記載しにくいという建前があると思われるのです。
製品名や型番で判断できない場合は中古・新古の場合限定ですが、GPU-Zが表示されている場合にドライバの日付で判断することも可能です。5月までのドライバをインストールできるのでしたら旧LHRと言えるでしょう。
GPU-Zではチップは表示されていますが、チップのバージョンが表示されていないのですが、他のソフトで表示させている販売者もいます。
その場合はNVIDIA RTX 3060-GA106-300-A1→ GA106-302-A1 と変更されていますので「300」か「302」かで判断することができます。
グラフィックボードのメーカーごとのLHR表記の違い
Gainward(型番と製品名という分けた考えはしていないみたい)
3060以外ではLHRにはV1の付記が製品名にあるので、区別ができるが3060には区別がない。よって5月までに購入された2次流通品しか購入してはいけないメーカーだ。
P/N(Part Number:部品番号)は、記載されているが、例えば
3070 Phoenix "GS" NE63070S19P2-1041X
3070 Phoenix "GS" V1 NE63070S19P2-1041X
と非LHRとLHRで違いがないので、P/Nでは区別できない。
PALIT(Gainwardの親会社)(型番と製品名という分けた考えはしていないみたい)
3060以外ではLHRにはV1の付記が製品名にあるので、区別ができるが3060には区別がない。よって5月までに購入された2次流通品しか購入してはいけないメーカーだ。
型番も無し。P/Nもない。
GIGABYTE(型番と製品名という分けた考えはしていないみたい)
ここは判別が容易です。REV.1が旧LHRでREV.2が新LHRです。3060でもこうやって明確に記載してくれているメーカーは珍しい。しかもRTX3060の販売種類が多い。
ZOTAC
以前からある製品(3060Ti/3070/3080)には全て製品名と型番の両方にLHRの表記があるので、LHRに関しては製品名としても型番としても箱にもどこかに(側面か裏のシールに記載されていることが多いみたい)記載されているだろうと予想できるので、求めやすい。
しかし、3060に関しては元々旧LHRだったからということなのか何もつけられていない。
ZOTAC JAPANのツィート(https://twitter.com/zotac_japan)でも触れられていない。
これだけの種類を発売していれば3060だけは新LHRを出していないとは考えられないのだが、区別の方法がないので、こちらも5月に販売された2次流通品しか購入してはいけないメーカーだ。
ASUS(型番と製品名という分けた考えはしていないみたい)
3060にも製品名にV2と表記されている。LHR記載については元々旧LHR対象製品群だったためか「LHR」との記載はないが、そのほかの上位機種と同じくV2との記載がなければ旧LHRだと考えて購入できる。
INNO3D
製品名にはRTX3060には新制限版でもLHRの記載無し
新LHR版についてはRTX3060にもP/N(部品番号)の最後がH(DHとかAHとかLHとか)で終わっている、ことでP/N(部品番号)記載のシールまで見られれば判別できる。
※8月10日追記 ブランド名ICHILLについて、この項目の下に追記しました。
上の写真と一部被っていますがICHILLというブランドもあるようですので、写真とともに掲載します。現在製品名は旧LHRも新LHRもまったく同じ「INNO3D GEFORCE RTX 3060 ICHILL X3 RED」です。
型番はあるようですが、ホームページには記載されていません。日本代理店アイティーシーが紹介しているページにはP/Nとは違う型番が記載されています。型番だけでは今見て取れるデータの比較では判別できませんが、これもP/Nで区別できます。型番を見て「H」が無いから旧LHRだと誤解しがちですが、型番は関係ありません。誤解の元です。くどいようですが、本家本元のメーカーページには型番が記載されていないので、型番の特徴や差異を見つけることはできません。販売している業者が型番を記載していたとしても落書き程度に思ってください。必ずP/N(PART NUMBER=部品番号)で判別するようにしましょう。箱のシールに記載がなくて、空けないと見れないので無理ということなら勇気をもって購入は見送りましょう。
ELSA JAPAN(INNO3Dと提携関係)
上位機種も含めて全ての製品を比較してみた結果INNO3Dと同じく新LHRにはP/N(部品番号)末尾に「H」の表記があるということが読み取れるのだが、これは3060にも同様にRTX 3060 S.A.C /LにはP/N(部品番号)末尾に「SH」と表示されている。
製品名にもRTX 3060 S.A.C /Lと「L」の表記があるのでわかりやすい。
これは3060の「S.A.C」という製品が7月に発売された製品なので名前につけてくれているだけの可能性もあるので、以前からあるELSA GeForce RTX 3060 ERAZORについてはわからない(元々旧LHR対象なのだからチップが新LHRに置き換わってもLHR記載をする必要性がないと考えているメーカーも多いようだ)のでP/N(部品番号)の末尾がHの製品が出てくるまでは、販売時期5月までの2次流通品しか購入しないほうがいい。
MSI(型番と製品名という分けた考えはしていないみたい)
上位機種についてはLHR版はLHRと製品名に記載されているが、3060については何も記載されていないので以後もLHRとは記載されないだろう(元々旧LHRであるので)。
型番もないのでこのメーカーのRTX3060は2種類が発売されているが5月までの発売の物なら2次流通品として購入しても大丈夫だと思えるが、それ以降の物は敬遠したい。
ガラクロ/玄人志向
3060より上位機種には製品名も型番も共に「/LHR」との記載があるので判別できるのですが、現時点で1種類だけ発売されているRTX3060(GG-RTX3060-E12GB/OC/DF)ではなんの表記もありません。
3060は元々が旧LHR版の為「/LHR」の追記は今後もされないと思っていた方が無難です。Lとかの1文字だけでも記載してくれたらわかりやすいですが、現時点ではすでに新LHR版が投入されているのかさえも不明です。
5月までに販売された品の2次流通品以外は危険です。ちなみにこれは7月1日にショップで購入した際には旧LHRを入手できましたが、ショップの入手経路や在庫により異なりますので、その時期販売の2次流通品は避けた方が無難です。※暑さでボーとしてたのか、勘違いしていました。7月1日に購入できたのはNON-LHRのRTX3070でした。
現時点で、明確に新LHRと旧LHRを判別できるメーカーは下記の3メーカーです。
◎INNO3Dで型番末尾に「H」が確認できた場合は新LHR。
※それ以外が旧LHR(解除可)(提携関係にあるのでELSAでも同じことが確認できるようになるかもしれないが、現在のRTX 3060 ERAZORについては非常に微妙)
◎GIGABYTEで製品名にREV.2と記載されている場合は新LHR。 REV.1と記載のあるものが旧LHR(解除可)
◎ASUSで製品名にV2と記載されている場合は新LHR。 記載されていない物が旧LHR(解除可)
※上記で「5月までに販売されたもの」とよく用いていますが、実際は6月後半までは、RTX3060でも旧LHRが新品で普通に購入できてたみたいです。NAVIDAのアナウンスでは6月出荷分から新LHRを出荷するとアナウンスしていましたので、私の記事では厳格目に記載しています。6月はやや旧LHRが買いやすかった。7月は購入して見たら新LHRだったという声が多かったので6月の末くらいからほぼ置き換わってきたと考えていいのかもしれませんので6月中旬までに販売された品物だったら2次流通品として運よく旧去勢版を入手できるかもしれません。ここは自己判断になりますが、自信がなければ手を出さない方が無難でわあります。