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割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。
2023/08/18 淀川でのウナギ釣り 第2話(竿の長さの選択と外道たち)
前回の記事で[錘の選択とミミズの飼育]を掲載したのですが、その後日にあたる8月12日の早朝に約1ケ月ぶりに前回までと同じくベトナム青年に教えてもらった場所にドバミミズを採集にいきましたが、範囲を広げて30分程探し回ってみましたが、全く捕獲することが出来なくなっていました。熊手しか持参してなかったので試すことはできなかったのですが、あと30cmくらい深堀りすれば捕れたのかな??それだけ熱さから避難してるってことですよね。38℃とか狂った温度ですもん。私の子供の頃は日射病に注意するということは呼びかけられていましたが、熱中症なんて言葉を使っている人はいませんでした。
私は河川敷の森のようになっているところで取っています。市内なら長居公園やお寺や神社のような森の残っているところでなら可能性はありますよね。ただ、河原や畑などの平地ではこの熱さだと厳しいかもしれません。ペイペイフリマでも高い値段で少人数が出品しているだけでお手頃なのは探せなくなっていました。何とか飼育できている手持ちのドバミミズが貴重品になってきました。もっと木が重なった山間等のように複数の木の枝で地面に絶えず日陰を供給しているような場所が無いと安易に採集もできなくなってきました。
台風が終わって少し涼しくなったので、いまなら少し状況が違うかもしれませんが・・
釣り竿の長さ
以下は私も年がら年中釣りにいそしんでいるわけでわないので、それを踏まえて読んで下さい。
前回の記事で触れたのですが、竿はヤフオクで中古を纏め買いしてその中の2本のサビキ竿をメインで使用していました。2.7~3.0の物です。3本目も準備したかったので昨年も中古でヤフオクで購入した釣り竿があったのでその中から2本セレクトしたのですが、釣り場の前面にテトラがありその水中数メートルにもテトラが見えています。水中のテトラは、テグスを巻き上げる際には根掛りを避ける為に一気に巻き上げるので余り気にしなくてもいいのですが、水中に浸かってないテトラは乾燥している時にはいい足場にもなりますが、濡れていると片手で歩くのは出来れば避けたいです。2度滑ってテトラの中に落ちています。それに竿立てはテトラよりも手前の土の部分に埋め込んで使いますので、出来れば竿の長さでテトラの範囲の大たいの部分を跨ぎたいのです。岸に近い部分程度にはテトラに登ってテグスを巻きにいきますが、川に近い所はテトラの合間と言えども深いんです^^怖いんです^^
基本的には小学生が釣り遊びをする程度の竿でもウナギは狙えるのですが、外道(ウナギ以外の魚)が釣れたときにダイソー程度の竿だと折れてしまいます。私は完全淡水域での釣りですので海の魚は掛かりません。しかし、淡水域では川底でウナギと同じように餌をあさる魚としてナマズがよく釣れます。(ナマズは頭の骨がデカいです。)だいたいはアメリカナマズか同じナマズ類のギギです。40cmのアメリカナマズが釣れた時があったのですが、Amazonで購入した3m竿では折れてしまいました。カーボンとは詠っていましたが、カーボンの上に塗装が施されていないんですよね。
やっぱり生素材とその上に塗装している物とでは大分違うと思います。それに含有率もわかりませんでした。それからは国内産にしようと思いtsulinoというメーカーの竿をサマーセールで購入して3本目の竿として使っています。「安物買いでもウナギは釣れるけれど外道が来た時には引き上げまでは難しい」という教訓になりました。まあtsulinoの方もリールとセットで3800円程度の物だったんですけどね^^
下のような外道が釣れました。左の物が40cmでしたが1発でAmazon竿を折ってくれたナマズで、右側のは50cmオーバーでおそらく卵を持っていると思うのですが太くてとんでもなく重かったです。サビキ用の竿であげることができました。
ちなみに左側のナマズは持って帰って、泥抜きもしないで(浴槽に入れたらすぐに死んだので)当日に食べました(当然血抜きはしました)。巷で言われているように、白身魚フライと同じ味と触感です。いわゆる「タラ」と同じでした。ベトナム人に聞いたところ彼らは鍋で食べているといっていましたし、淡水魚食先進県の滋賀でも「じゅんじゅん鍋」とかいうのがあっておいしく食べられているそうです。私はウナギ用の材料しかなかったのでかば焼きにしましたが、身がホロホロしていたのと網が適していなかったので形が崩れました。
斜めになったブロックの上から釣るのなら2メートルもあれば充分と思いますし、場所に応じた長さでいいと思います。
ウナギが釣れた時
6月から何度かいきましたが、ウナギ坊主は2度ありました(そのうち一度はナマズを食べました)。大きいのでは大ウナギ(約65cm)が一度と普通の日本ウナギは50cm台を何度か釣れています。写真は大ウナギです。針を飲み込んでいたため2日目に死んでしまい、死亡時間も分からなかったので食べるのを止めました。バットの持つところくらいの太さがあったので非情に残念。
河口で釣っている人のプログを読むと夕まずめの時間が良いと書かれているのですが、私は普段夜勤の仕事をしているため、習慣でおきても19時半くらいが普通です。休日に無理はしたくないので普段どうり起床をしていっていました。結局夕まずめの20~21時を逃していたんですよね。それでも自宅から近いので21時に竿を出せることもあったのですが、どうしたことか私は22時台と02時台に釣れるのです。それが終わると3時くらいからはナマズばかりになってしまいます。
河口での釣りではないので、淡水域の根魚しかかかりませんのでウナギかナマズしか来ないわけで、遅くても3時には打ち止めでした。
下は50cm台後半の太目の日本ウナギをかば焼きにした際の写真です。食べ掛けで御見苦しくてすいません。皮も身もブリブリでした。
次は50cmあるかないかの小さめのウナギです。1週間も飼ってしまったので情が生じてしまっていましたが心を鬼にして、芋焼酎で締めました。
8月16日に同じ場所で2時間釣りをしてきました。短時間で根掛りで2度仕掛けを失いました。運よく失わなかった場合でも、頻繁に根掛していましたので、普段の雨と違って台風明けは行くものじゃあないですね。釣果は中の下ウナギが1匹だけでした。