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割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。

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2020/11/19 ヤフオクの商品説明欄の画像が表示されない 後編 対処法

祝!窓口突破?

ようやく念願の今まで対応してくれた窓口以外の人からの連絡を頂いた。おそらくエンジニアの人だと思って喜んでいたけれど、どうも返信メールの内容からスキルとどういう検証をしたかを想像してみた限りは、エンジニアではなくて、以前の窓口の人の上席という程度らしい。やっぱりなんの検証もしないで、自分の推測を言っているし、明確に言えないので言葉を濁し濁しでこれ以降はもう返信しないと逃げの一手だった。がっかりした。

実際のところ大企業では、こういう問題が起こった場合は、どこが対応していいのか明確ではない。根本的にはHTML5を使うとの宣言どうりに「””」を表示した場合どう改善されるのかを検証するのはCMSを作っているエンジニア(内部か外部かしらないけど)の仕事だと思う。ただ窓口で終わらそうとするからスキルの無い人にはとんと問題が見えてこないはずだ。だから検証するという段階までは全然進めてもらえない。話がそこで潰されている状態だ。それが仕事なんだとは思うが・・・

解決策の発見

同じ問題にぶち当たっている人も多いと思うので、私が偶然発見した「画像を表示させる事が出来る方法」を残しておきます。「www.」を削除することが答えです。www付きのドメイン表示で、表示させてユニークユーザとしてのカウントで恩恵を受けている面がある人には、少し損かもしれないが単にimgタグの後の画像アドレスだけならユニークユーザーの数には影響があってもサイトとしてのPVには何の影響もないと思うので、ヤフオクのSEOパワーを傍受するためにも、正確な情報を発信してトラブル防止に努めるという面からもやって損はない。

SSL証明や画像の問題

SSL証明

こういう場合によく窓口の対応係(ヤフオクに限ることではありません)がいうことは「こちらの設備に問題はないから」そちらのサーバーの証明書に問題があるのではないかとか、ファイルに問題があるのでわないかとか言われてしまいます。言ってる方はそれ以上の検証は自分の権限や能力では出来ないからいっているのですが、想像だけで言われた方は右往左往しないといけなくなります。。ここである程度の基礎知識をもっておきましょう(私も自分の経験した範囲の基礎しか知りませんけど)。SSL化していたら自分のドメインには証明書が発行されています(SSLサーバ証明書をインストールしないとSSLドメインは使えません)ので証明書に問題があるという言い方は誤魔化しているだけです。

次に「プラウザのセキュリティが厳しくなって来ているから更新か何かで、SSLじゃないアドレスは表示されないんです。」と言われることがあるかもしれません。でも、これは半分間違っています。分からずに言っていると思いますが、半分は当たっています。

パターン1. 初期ドメインの場合も独自ドメインの場合も最初からSSLを選択している人が「HTTP://」と記載していたらそりゃあ問題があります。表示されなくて当たり前です。

パターン2. 当初SSLではなかったので、「http://」の記載があるが後からSSLにして証明書が発行されて使用している場合は「301リダイレクト」をしているかしていないかで異なると想いそうですが・・・。分かっている人も多いと思うのですが、ここはあえて砕いて話します。していなければ当初のアドレスにアクセスがあっても自動でのリダイレクトが行われないので、表示されなくて当然ですとは申しません。現状では古いアドレスも新しいアドレスも使えますから古いままの記載で表示されます。終わらせている場合は、アドレスを書き換える必要がなくそのままで大丈夫です。表示されます。ただし、応急手段としてWWWは消しましょう。

※これは、独自ドメインだけではなく、初期ドメインを後からSSL可した場合も同様で「301リダイレクト」をしないと転送されませんので、新ドメインを記載した場合は転送の行われていない直通の新アドレスで表示されています。古いアドレスを記載した場合で「301リダイレクト」無しの場合は、現時点ではSSL化していないアドレスでもIMGはどのプラウザでも表示されます(1~2年先は知らないですよ。それとGIFもちょっと分かりません)が、ページとしては混在ページということになり「保護されていない通信」と表示されるはずですが、埋め込みの場合はヤフオクを開く際のシグナルになってくるので、そのような表示は出ないので画像表示されないとおかしいのですが、プラウザの厳格化をもってSSLで無いと表示できないというはっきりしていない事でも、理由として使われます。皆が理解していないからまかり通るそれっぽい理由になります。

また、リダイレクトの設定を検索したら、「.htaccess」を入れる(初期ドメインならWWWのファイルへ・独自ドメインならそのファイルへ)事ばかり記載された記事ばかりですが、それだけでは出来ないサーバーもあります。簡単にサーバーの中で転送設定ができる仕組みのあるレンタルサーバーでは「.htaccess」を入れても入れなくてもサーバー設定で転送設定を行います。「.htaccess」を入れたからといって安心しないでください。サーバーで転送設定ができる場合は一般的に「.htaccess」は不要です。

リダイレクト設定が「.htaccess」の記事ばかりで勘違いして上手くいっていない人でも、心配はいりません「http://」でもWWW.さえ削除すれば現状で画像は表示されます。でも、どうせならSSL化は正確に早く行いましょう。

画像の問題

pingやjpgなら問題はありません。だた見落としがちなのが、大文字小文字の問題です。「.jpg」は固有名詞ですから「,jpg」を「.JPG」とHTMLで記載したら表示されません、その逆も同じです。常にソフト(ワードプレスなど)に取り込んで。画像を載せる人は問題ないですが、手打ち編集が多い人は気をつけましょう。ヤフオクのHTML画面で入力するような場合は注意が必要です。

GIFの場合は動的ファイルは上手く表示されないことがあるので(ヤフオクでは試したことが1度ありますが、上手くできましたけど)動的じゃない場合でも、原因特定の複雑さを避けるためには敬遠した方が無難です。

上記に気を付ければ、窓口では原因が自分の側にあると、ある程度のスキルのある人なら気が付くはずで専門部署に話が行くはずです。

WWW有りと無し

同じです。どちらにアクセスしても当たり前に表示されなければなりません。今回はWWW.を削除するというイレギュラーな方法で偶然にも正解を導きましたが、これは正解ではなく応急処置にすぎません。相手側のCMSが理解不能なHTMLを吐き出しているから、WWW有りを表示できないという問題が実際に起こっています。読み取るはずのアドレスの一部を全ての商品で削除するしか対応手段が無いのが現状です。

企業側としては、今までのCMSでユーザーの記載した「""」ダブルクォーティションを削除して表示(ソース上)しているのですから、今から「""」入りのタグを吐き出そうとしたら、再出品の際に全ての画像が表示されなくなる恐れが出てくるので出来にくい処理になるでしょう。上手くやってくれる事を望みます。

店子の立場

私はヤフオクを利用させてもらっています。手数料をとられているから言いたい放題言って良い等とは思っていません。窓口から進まないジレンマがありますので、前回よりは多少具体的な表現が増えましたが、、今までは大家であるヤフオクを怒らせる訳にはいかないと思って窓口と気長に対応してきました。これからも窓口で食い止められている限りはジレンマだけしか生まないので、サーバーにUPして色々なパターンを試せる社内の技術者の目に留まることを祈るだけです。。

又、今回の記事が即決出品主義の長期間の出品者で画像が表示されない現象に苦しんでいる人たちの助けになれば嬉しくも思います。

この記事は特定の企業に害意があって、誹謗中傷により貶める意図は全くありません。それどころか改善されて出品者入札者の双方がストレスや情報不足が減り安全にECサイトを利用できることを望んでいます。特定企業の名誉を中傷・棄損するようなことが文中にあれば、ご連絡ください。記事を修正させていただきます。

 

本日は文字ばかりの記事になってしまいました。それならもっと大きな文字にしろよ!っていうは無しでお願いします。このシリーズはこれで最後になると思います。窓口と話しても検証の類の話まではいけないですから・・・WWWを削除の発見を活用してくださいね。

 

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