当サイトは Google Analytics&statcounter社により、不正アクセスによるトラフィックの監視をしています
割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。
2021/03/12 HP Pavilion Desktop PC p7-1040jp/CT 2 プロダクトキー無し 2700k動作 最大メモリ
前回のこのマザーボードの記事から結構日が空いてしまいました。自粛病なのもかしれないですが、何もやる気が起きなくて・・・ついついショッピング病にも陥りドスパラで30万円もするBTOをぽっちてみたけれど、バイオスの更新が自分で出来ないことが判明して2日後にキャンセルしたりでグダグダの生活を送っていました。早くもとに戻さなければダメ人間になってしまいそうです。もうなってるかもしれないですけどね。
BIOS更新後に2700Kに対応確認
チップはH67を使っているにも係わらずメーカーの都合でBIOS更新をしても次のIvyBridgeには対応してくれていないということは前回書きました。2600kはSandyBridge発売当初からのCPUだったので、対応している可能性は高いと思っていたのですが、2700kもBIOS更新後の7.15では動作することができました。一時はBIOSにすら入れなくなった更新でしたが、やってみて良かったと思います。
唯一出来る7.15へのBIOS更新後に2700Kを認識
プロダクトキーの書き込みの無いBIOS
実はメーカー製パソコンのマザーボードの流用にはOSを購入しなくてもよいという嬉しいオマケが付いているのが一般的だ。
なのだが・・・このマザーボードはネット接続しても自動で認識してくれない。ケースにプロダクトキーのシールを貼っている物もあるのだが、それでもBIOSのメモリにも書き込まれているのが普通だと思っていました。実際に今まではメーカー製パソコンのマザーボードのおかげでプロダクトキーには困らないでやってきた。
もしかして今回はOSがProではなくてHomeなのではないかと考えて(他にも幅広いOSが使えるのでHomeだけでは確認したとは言い切れないのですが)Homeに入れ直してみましたが、やはりプロダクトキーは適用無しのままでMicrosoftからお叱りを受けました。Win10はプロダクトーキーの認証が無くても全く問題なく使えるのでいいんですけどね。。。えぇ。。負け惜しみ全開です。
このマザーボードの場合はスマートに使おうとするなら別途プロダクトキーの準備が必要という事になります。他のマザーボードをMicrosoftのマイアカウントに登録しておいて、構成変更で認証を移し替えたらいいだけなんですけどね。
最大メモリ
1600MHzを刺したとしても1333MHzで認識及び動作はされてしまいますが、8G×4枚の合計32Gを認識できました。チップで32Gまで認識できる種類の物でスロットが4つあるものはメーカーの取説で16Gと記載されていても大体32Gまで使えるも物が多いようですね。
これは認識した画面を撮影することを失念してしまっていました。すいません。
SATAソケットなど
SATAポートは4つ付いているのですが、水色は2.0、オレンジ色は2.0,側面青は3.0、側面白は3.0という内訳になっていました。側面以外は全て2.0ということですね。最低限の2つだけを3.0にした構成でした。
全体図とsataスロットの位置
PCIEとメモリスロットラッチの関係
このマザーボードも配慮なくx16のPCIEが付いているので、メモリのラッチと緩衝しそうでしたので、目測ではなく実際の処どうなのかを大きなグラボを取り付けてテストしてみました。取り付けたグラボはGTX 780Ti でサイズ30cmの大物です。このマザーボードの頃からこのサイズのグラボはありましたので、少しは考えて拡張スロットの位置決めをしてほしいものです。
これでは、メモリスロットは片ラッチと変わりません。開くことが出来ない状態です。両ラッチのメモリスロットは両方空けないとメモリを取り出せないですから。
そうそう交換する代物でもないですが何かの理由で取り出しの必要があるときにはまずはグラフィックボードを取り外さないといけないというわけです。労を惜しむわけではありませんが、リスクはなるだけ少ない方が良いのでグラフィックカードの抜き差しの回数は増やしたくはないものです。
ピンアサインなどで特別なところは無いし、HDMIがあってメモリも32G載せれるので素直な部類のマザーボードと言えなくもないですが、やはり第2世代のマザーボードはUSB3の20-1ピンソケットが付いていないのが痛い。PCIEは2.0ではあるが形はx16とx1に全て変更しているので2011年の製品としては使い易いかなとは思うけれど、PCIe4.0のマザーボードが登場してきている現状では互換性の面で使いにくくなってきている。