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割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。

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2020/10/29 オール中華 DualCpu PC への希望 6 (純中国産パーツ輸入3 3番目Cpuクーラー)

驚異の冷却力

前回に引き続きのCpuクーラーになりますが、最後の LANSHUO (アダプターなしで留まる虎徹MarkⅡと同タイプです)製クーラーとなります。とりあえずベンチテスはCinebnch20を10回連続で試しました。

実は70℃を超えるまで負荷をかけ続ける積りだったのだが、全く気配が見えないので10回で打ち切ったというわけです。

まずはこのクーラーの特徴。付属のファンは3ピンである。3ピンなんだからペリフェラルを利用する人もいるでしょってことで、ペリフェラルピンが付いている(ペリフェラルの中身は2本のみ使用)。だからファンコードが長い。

3ピンという事もあり前回の記事に登場したsnowman よりも若干音が大きく聞こえる。ケースのサイドの蓋を閉めれば気になる程ではないが個人差もあるので、これは4ピンのファンに付け替えたほうがいいかもしれない。気にならない人は邪魔なペリフェラルを切るか分解して中のピンだけを束ねれば整理しやすい。ここは個人のお好みの範疇だと思う。

まずは取付前の中国からの荷物を開封するところからの写真をスライドショーでご覧ください。

 

中国からのクーラー到着1 中国からのクーラー到着2 中国からのクーラー到着3 中国からのクーラー到着4 中国からのクーラー到着5 中国からのクーラー到着6 中国からのクーラー到着7 中国からのクーラー到着8 中国からのクーラー到着9 中国からのクーラー到着10

 

 

やはりあちらの方は荷物の梱包についての意識は日本の企業から購入する時と比べたら少し低いようだ。手で触った後もベタベタついているので気分のいい物ではない。。

購入したクーラー 3種類

DELEFUN         snowman         LANSHUO
         

今回の記事は前回漏れていた一番右側の LANSHUO 製に付いての記事です。他のクーラーも最後に動画で前回と同じものを乗せていますのでご確認ください。今回確認したかったことの1つにはDualCpuの場合どちらかの2つのCPUの温度は均一ではなく、どちらか一方に更に温度上昇が見られるのか?ってことが確かめたいことの中にありました。

CPU間の距離とヒートシンクの幅

今回のLANSHUOもそうですし、前回のsnowman でも同じように付属のファンを全てつけることができない状態です。snowmanでは左側のケース寄りにファンが1つ足りない状態。 LANSHUOの場合は右側シンクのファンが1つ足りない状態です。

設置後です。ケース後部ファンやメモリとの距離等すべてにおいて安心できます。クリックで大きな画像がポップアップします。

lanshuoクーラーffbenchtest画        lanshuo設置画1

 

設置画2        設置画3

LANSHUOではベンチ10回でも温度60度すら超えなかったのですが、やはりCORETEMPでプロセッサ0 の方が少しだけ温度が低かったようです。snowmanの場合も同じくプロセッサ0 の方が温度が低かったのですが、今回はその温度差が減少しています。CORETEMP の表示形式がDualの場合はっきりしないのですが、マザーボードの向かって右側が上表示で左が下表示なのかな??と考えています。違うでしょうか?

どちらかのCPUの温度が高くなる

前回の実験時点ではクーラーファンを取り付けていないから温度に差があるんだと思っていましたが、今回はファンを取り付けない方を逆にしてやってみましたので、やはり2つのCPUには温度差があることがわかりました。2つのCPUともまったく同じクーラーの設置状態で温度がどうなるのか知りたい物です。

今回はおそらくですが、上昇しやすいほうにファンの2つ付いたシンクを取り付けたので温度差は軽微だったのじゃないかと考えています。

では、下が今回のCinebnch20を10回連続の写真です。クリックで拡大します。

ベンチテスト1       ベンチテスト3       ベンチテスト5

 

ベンチテスト7>       ベンチテスト9       ベンチテスト10

1度終わると写真とってすぐに再開していましたので、冷える間は与えていなかったのですが、まったく上昇の気配がありません。長い動画編集などの際には強力な武器になるだろうと思いました。シンクを2つ並べる個所のシンク同士の間にある2つのファンを薄型に換えるなどしても更なる冷却効果が見込めるかもしれません。その際はファンを留める針金を自作する必要がありそうですが・・・機会があれば全部4ピンファンに交換してみたいところです。

なお今回は人気ゲームFF15高品質設定で冷却クーラー以外は全くの同条件の下でベンチテストしてみたのですが、Cpuの冷却は優れているのにスコアが140ほど下がりました。原因はわかりませんが、テストの度にグラフィックボードを取り外していることや、Cpuクーラーのシンクとグラフィックボードの距離などが影響しているかもしれません。ゲームベンチはグラボの性能に尽きるといっても過言ではないですからね。私のグラボではこの程度です。

以下は前回までに掲載した2種類のクーラーです。動画だけ引っ張ってきました。比較対象として全部見てみたい方は20101024の記事を参照ください。

DELEFUN装着の場合
snowman装着の場合

 

 

 

 

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