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割と時間の自由になる仕事についている暇オヤジが趣味でいじくりまわしている、古物(絵葉書など)やパソコンについて備忘録さながらに新たな発見を残していくプログです。
2020/11/02 オール中華 Alixepress の歩き方
中国製品流通の現状
今回組み立てたパソコンがDualCpuという国内ではあまり選択肢の少ないジャンルだった事がきっかけで中国から日本語でアピールしてきている通販を利用することとなりましたが、取引安全性と時間が許せるなら価格面では結構お得なやり方だってことがわかりました。それにオリジナル性が高く日本に無い物も手に入る。
中国から日本への通販で有名な処では、「タオパオ淘宝 」「Alixepress阿里(アリババグループ)」「天猫」などありますが、結局がアリババループです。どこを利用するかは日本向けにサイトを表示してくれているECサイトというのが翻訳には少し無理がある場合もありますが自然な流れです。
商品レベルも上昇してきているようでAmazonやヤフーショップ・メルカリなどでもとても多く見かけます。
ただ、返品の難しさはあります。話がまとまったとしても日本のAmazon等とは違い送料自己負担になるようです。商品の届かなかった場合や商品に不具合があった際に返金になる場合の事を考慮してエスクローという支払いの仕組みと組み合わせるのが最適なのですが、ECサイト自体がその役割を持っているサイトを選ぶことが必要だと感じました。わかり易くいうとAmazonのようにトラブルの間に入ってくれるECサイトであることが確認できないと利用してはいけないということです。私の利用したAlixepressはそれがあるようです。(トラブルにいたっていないので、具体的にはわかりませんが)私はAlixepressしか利用経験がないのでAlixepressで分かったことを備忘録代わりに記したいと思います。
1.円表示とドル表示
円だけでなくドル表示されている場合もあります。為替の差額が2-3円あります。私はドル表記で注文したことがあったのですが、その際はカード明細を見るとその日のドル円よりも3円分コストが掛かっていました。請求額を明確にするためにも一度円表示にしてから注文したほうが安心です。人民元は一度ドルに換えてからの円との交換になりますので多少の誤差は致し方無いと思いますので、これだけで悪徳業者だというのは可哀想だと思いますので許容範囲というものをあらかじめ準備しておくようにしましょう。
2.取引前の商品詳細確認
商品については直販に近いショップほど詳しい写真が乗っている傾向があるように見えますが、それでも分からないことがある場合は「連絡先」という処から質問 ができます。これはメッセージリストとしてチャットが再開できる形で残りますので、受取後でも色々聞けますし、購入しなかったとしてもチャット形式で残りますので後々継続して使えます。私は発送が遅かったら催促したりしてしました。
3.発注時の注意
配達方法が選べます。この配送方法の選択は、総代金に関係してくるので、注意して比較しないといけません。まず念頭に置かなければならない事としては、同じ配送方法で同じ商品でもショップによって価格設定がバラバラだという事です。掲載している画像の中では「Aliexpress standard shipping」という項目が見て取れると思いますが、これにしたって無料のショップと有料のショップとがあります。この画像で上の3つが無料に設定されている場合が結構多いです。あとはご自分で待つことのできる日数と、商品との支払い総代金との兼ね合いになってきます。
同じ品を複数注文すると送料がその数に乗じた計算で増えます。束ねて送ってきますが、安くはならないので注意してください。
只、日本のように翌日発送が当たり前ではない事情がありますので、せっかく配送料を奮発しても発送日が遅れると意味がありません。私は3日たっても出荷の気配が確認できなかったらチャットで催促しています。
4.注文から到着まで
こちらは3.で紹介した、配送方法の選択と密接に関わってきますので早く手にしたい方は少しは運賃を負担した方が早く手にできます。私の場合は今までは概ね早い時で1週間、遅くて1か月程度で配達されていました。
少し商品が高くても自前の生産工場があり、その企業がショップをしている処などは早くに届いている気がします。
深セン等の会社でも、なぜか台湾から届く場合が多いです。おそらくその方が早いから在庫のある台湾から送ってくるのだと思いますが、その方がありがたいですが複数注文している場合は受取の際に戸惑います。
5.到着後
開封して商品に問題がないか確認しましょう。ここの部分は国内で購入するのと同じです。
大きく違うところは商品を入れている外箱については日本国内で購入するような当たり前に綺麗なパッケージを想像してはいけないということです。おそらく中国企業の考えや慣習では外箱は中身を守るものであって、外箱までを緩衝材を使っての梱包などは意味がないと考えているのかもしれません。CPUクーラーの紹介で箱はいくつか紹介してきましたが、1社の例外を除いては全然梱包で守られてはいませんでした。
ここの処は商慣習の違いなので、理解しておく必要があるように思います。